前書き
最近になって、ようやく自分の性格には確かに何かな欠陥がそこにあることに実感した。
僕は中国語でいう「讨好型」人格らしい。何が始まっても必ず「自分の敵」という立場に立ち、「自分に何か間違ったこと言ったか?したか?」と、自分のことを「拷問」のように尋ねる。そして、その「拷問」の先には、案の定「自分はクズ」だ、「自分はダメだ」という結論が出てくる。
人と喧嘩をすることに恐怖感を抱いてて、「自分のせいか」という疑問は先伸ばされ、まずは自分のせいにして謝る。一番重要なのは仲直りすること。そうしないと心が落ち着かなく、うまく寝ることができない。
討好型人格になった原因
「讨好型」人格は保護者による教育が不適切によるもので、大まかに二種類のパターンに分けられる。
1.親が子どもに対して厳しく、子どもは常に精神が緊張状態に置かれ、親の機嫌を取ることしか「愛」がもらえない
2.親が子どもに対しての関心が不足していて、親の関心を買うしか「愛」がもらえない
まとめて言うと、討好型人格は自分に対して、「無条件」の愛と善意が欠けている。その自分に対する「無条件」の愛はもとから親からの[無条件」の愛から変わったものだったので、もし子ども時代にその親による「無条件の愛」が欠いたら、大人になって討好型人格になる。
討好型人格の表現
前書きで書いたように、討好型人格の人は常に心の中で「自分の敵」という立場に立って自分自身を観察・責め続けているのは、自分は到底救いのない育ちが悪い子供なんだから。彼らは他人の機嫌を取るようなことをすることで、他人に褒められ、その誉め言葉を自分への拷問とまとめてから、心の中に平和が現れる。要するに、彼らが利他的にした全てのことは、実は全部彼ら自分の心の平和(安全感)のためにしたこと。もし、人とケンカなんかしたら、そのバランスが破壊されたので、人とのケンカを何としても止める。
